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ED(勃起障害)の種類

器質性ED(身体的な病気が原因)
身体的な理由(陰茎や支配神経、血管、組織など障害や内分泌機能障害)により性交
渉の時に必要充分な勃起が得られない状態のことをいいます。
例えば、糖尿病を患った際に、約30〜60%の方がEDを合併しています(糖尿病性EDは約100万人)。
また、高血圧、動脈硬化、高脂血症、などの生活習慣病に由来するもの、前立腺、膀胱のガンの根治手術による神経損傷に由来するもの、加齢による陰茎支配血管系の変化と男性ホルモン(テストステロン)の欠乏に由来するもの(高齢者に多い)、各種疾病の治療薬などが原因となる薬物性によるものなどが器質性EDに含まれます。
さらに器質性EDは陰茎性、神経性、血管性、内分泌性の4つのタイプに分類されます。

◎陰茎性

勃起時に陰茎にしこりがあったり、痛みがあったりして、性交が出来ないことをさします。しこりや、痛みの原因としては、陰茎湾曲症、尿道破裂、陰茎にしこりができるぺロニー病などがあげられます。


◎神経性

勃起に関する神経を手術により傷つけてしまった事が原因で起こった勃起障害をさします。例えば、外傷(脊髄損傷、脳外傷)や手術(直腸、膀胱、前立腺のような骨盤内臓器の悪性腫瘍根治手術)、中枢神経障害、多発性硬化症、自律神経障害(糖尿病やアルコール中毒)などがあげられます。


◎血管性

動脈性EDと静脈性EDに分けられます。
動脈性EDとは、海綿体内に流入する血流量の低下を起こす、動脈系の障害が原因で起こります。動脈性EDの主な原因として、閉塞性動脈硬化症や骨盤内手術、骨盤骨折の際の動脈損傷、会陰部の外傷による内陰部動脈の閉鎖などがあります。
逆に、静脈性EDとは、陰茎海綿体から出て行く静脈系が閉鎖するといった障害が起
こることにより発症するものをさします。


◎内分泌系

ホルモンの異常が原因のEDをさします。主な原因として、男性ホルモン(テストステロン)欠乏症、高プロラクチン血症、甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症などがあげられます。男性ホルモン(テストステロン)欠乏症には、テストステロンの補充によりEDが改善することが分かってきています。


機能性ED(心理的な病気や精神疾患によるもの)
機能性EDは、器質的な原因が全く見られない場合に判断されることが多いです。
心理的な理由や精神的な理由により性交渉の際に充分な勃起が得られない状態のことを指します。代表的なのはいわゆる「ストレス」。ストレスによる心理的・精神的圧迫感や、正常な感覚のゆがみから勃起力低下・EDの症状を引き起こすといわれています。
この機能性EDは、心因性EDと精神病性EDに分けられます。


◎精神病性ED

精神病性EDは、うつ病や不安神経症などの精神障害をさしていましたが、現在の研究で、この病気自体より、向精神薬によって勃起機能が抑えられたり、高プロラクチン血症を引き起こす向精神薬によってEDを起こしている可能性が否定できなくなりました。

◎心因性ED

現実心因的な要因とは、ごく日常的に見られる要因(過去の性交の失敗、夫婦間のトラブル、仕事のストレス、経済問題、嫁姑問題、性的未熟、性的無知、性器の劣等感、新婚の緊張、女性からの抑圧、妊娠への恐怖など)が原因と考えられます。以外にも、新婚EDの割合が多く、予期不安のためEDになるケースが目立っています。このような場合は、パートナーや家族と充分話し合い、自分の気持ちを理解してもらう。また、ストレスなどから自分を解放してあげなければなりません。適度な運動、禁煙、アルコールを控える、仕事時間の調整など出来ることからはじめてみましょう。

深層心因的な要因(妬み、恨み、幼少年期における精神的外傷、母子の不分離、異性への敵意、性的嫌悪、近親相姦欲求、ホモセクシャルなど)に分けられます。これらは、自分でも気づかぬうちに身体へ影響を及ぼしていくものです。なかなか自分だけの力での解決は難しいと思われますので、パートナー、家族や友人など信頼できる人に打ち明けたり、専門の精神科医やカウンセラーに相談してみるのも良いのではないでしょうか。


混合性ED
混合性EDとは、機能性勃起障害と器質性勃起障害の原因が混在しているものをさし
ます。
EDの場合、器質性が主な原因であるにしろ、ほとんど例外なく心理的要因も関与しているため、このような混合性EDに分類されることがあります。
中には、糖尿病や腎不全、泌尿器疾患などの慢性疾患に伴うEDも含まれます。
これらの疾患では原因が多岐にわたる上、器質的要因に加え心理的、社会的要因が影響を与えていることが多いからです。

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