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ED(勃起障害)とは?


EDとは、Erectile Dysfunctionの頭文字をとった略語です。

以前はインポテンスといった病名で呼ばれていましたが、性的不能と訳されるこの言葉は、人としての能力の欠如を意味し、患者さんへの自尊心や尊厳を無視するような言葉でした。
このような偏見を無くそうと、1992年に行われたコンセンサス会議で男性の勃起障害を表す用語としてEDを使うように勧告され現在に至っています。

最近では、テレビコマーシャルなどでも良く見かけるようになったEDですが、実際にはどのような病気なのでしょうか。
アメリカの泌尿器学会では1996年に「満足のゆく性行為に充分な勃起を達成できない、もしくは維持できない」と定義しています。

EDは性機能障害そのものではなく、「勃起しない」「勃起を維持することが出来ない」といった状態にある男性につけられた病名です。
その原因は、身体的(糖尿病、高血圧症、心臓病、うつ病、薬物治療、手術や外傷などもEDの要因になります)精神的なストレスや年齢的なもので勃起障害になるケースなど理由は様々です。  

また、命に別状がないうえ、個人的な性生活に関わることなので医者に行ったり、相談することが出来ず、一人で悩んでいる方が多いのが現状です。
しかし、ED人口が急速に増える今、医者をはじめとする医療体制も進歩し、治療薬(バイアグラ)なども広まっています。EDは治療可能な病気です。

お酒を飲みすぎた、寝不足で・・・などといった理由からなる一時的なED(勃起障害)を除き、「何度でも症状が繰り返される」「そのことで自信がなくなり非常に不安」などといった場合は1度泌尿器科に相談してみましょう。

その他の性機能障害とは、性欲障害、勃起障害、射精障害、オーガズム障害…など、
正常な性行為を妨げている病状を総称する言葉で、オーガズム、射精などはそれぞれ
別のメカニズムで起きていますので、EDとは治療法も変わってきます。


日本のED(勃起障害)人口

現在の日本では、2001年出版の「性機能障害」より抜粋しますと、31歳〜70歳のうち完全なED患者数は174万人、中度等は800万人、軽度を含むと日本にはおよそ980万人以上のED患者がいるとされています。

内訳としてはED患者数の43%が61〜70歳の高齢者で占められているということで、日本の高齢化がED患者数を増やしているのも原因のひとつとなっています。
さらに最新の日本で行われたEDについての疫学調査の結果によると、現在患者人口は、1,130万人とも言われています。

今や国民病と言われる「糖尿病」の患者が女性を含め、さらに予備軍を含めても1370万人であることを思うと、いかにこED人口が多いかが分かりますね。

しかし、意外なことに、EDは高齢者の病気ではなく、若い人にも一般的な病気だということです。
心因的なものが原因などと安易に考えて彫っておくと、実は病気の副作用だった。などということもありえます。
一人で悩まず、ほっとかず専門家に相談しましょう。


 

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