現在の日本では、2001年出版の「性機能障害」より抜粋しますと、31歳〜70歳のうち完全なED患者数は174万人、中度等は800万人、軽度を含むと日本にはおよそ980万人以上のED患者がいるとされています。
内訳としてはED患者数の43%が61〜70歳の高齢者で占められているということで、日本の高齢化がED患者数を増やしているのも原因のひとつとなっています。
さらに最新の日本で行われたEDについての疫学調査の結果によると、現在患者人口は、1,130万人とも言われています。
今や国民病と言われる「糖尿病」の患者が女性を含め、さらに予備軍を含めても1370万人であることを思うと、いかにこED人口が多いかが分かりますね。
しかし、意外なことに、EDは高齢者の病気ではなく、若い人にも一般的な病気だということです。
心因的なものが原因などと安易に考えて彫っておくと、実は病気の副作用だった。などということもありえます。
一人で悩まず、ほっとかず専門家に相談しましょう。
|